うつ病の療養中は引き算の生活で治療に専念!

うつ病

うつ病の治療はいかに手を抜いた生活をするのかが大切

 うつ病になるとあらゆることができなくなります。それもそのはずです。うつ病は生きる気力が無くなる病気だからです。
 
 うつ病になる人は「今までとても頑張ってきた人」です。
 これ以上、頑張ったら壊れてしまうので病気にして強制ストップがかかったのです。

 そんな人がこれから意識するとよくなるのが生活に引き算をすることです。

 どういうことかというと、今までとても頑張っていたあなたはたくさんのものを抱えているので、うつ病で気力を使い果たしたままで、これまでと同じ生活は難しいです。しかし、「頑張り屋さん」なあなたは今の状況でも「早く仕事に戻らねば」「はやく病気を治さなければ」と焦っていると思います。

 しかし、うつ病は風邪のように2~3週間ではなく、数か月から年単位で付き合うことが多い病気です。私も2025年現在うつ病の治療中でトータルで10年以上再発を繰り返し付き合っている病気です。

 そんな私の経験から少しでも私の経験が誰かの役に立てばいいなと思い、今回の記事を書きました。

お風呂に入れなくなるのは当然

 うつ病になるとお風呂に入れなくなります。これは当然です。
 
 お風呂って元気な状態だと気になりませんが、することが多いです。
 着替えの準備、洗剤の用意、洗体、体の乾燥、着替える、着ていた服の後片づけ。

 文字にするだけでもこれだけあります。これでは元気がない状態ではとても辛い肉体労働になります。そんな中で私なりに引き算することができることを今までの経験でしたものを紹介します。

 ・服の制服化
 ・頭は湯シャンにする
 ・1日入れないくらいはOKとする

 ・服選びの時間を減らしました。

 服選びって意外と労力が必要とうつ病になって知りました。ですので私はお気に入りのユニクロの「エアリズムコットンT」を5セット買ってそれを制服にしました。これでシャツに関しては選ぶ労力が無くなりました。

https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E465755-000/00?colorDisplayCode=09&sizeDisplayCode=004


 ・洗髪だけは湯シャンにしました。

 私も存在を知ってはいましたが、今までの価値観では抵抗がありしたこともなかったですが、Youtubeで「トーマスガジェマガ」さんの動画で湯シャンに切り替えた動画を見た後に、シャンプーとリンスが無くなったタイミングで仕方なくしてみましたが、引きこもり生活で人と会う機会が少なかったのもあり、動画を参考にして2023年11月から2025年5月現在まで湯シャンで生活しています。

https://www.youtube.com/@ThomasGadgemaga


 ・1日入れなくてもOKと思えるように清潔感を少し引きました。

 私はもともと身だしなみに気を配るのを意識していたので、多い時で朝と夜にお風呂に入っていましたが、うつ病になり寝たきりになったときは週1のお風呂でも辛く、吐き気をもよおしながら体を洗っていました。それくらいうつ病で弱り切った身体ではお風呂に入るだけでとてつもない負担が生じるのです。

 そのため、どうしてもお風呂に入ることが難しいときは「1日くらい入れなくても大丈夫」と自分を労わってください。

 「今日はお風呂に入れなかった」と思うと精神的に辛くなり、回復にも影響します。「昨日はお風呂に入れて偉い」と今を受け入れられないのであらば、昨日はお風呂に入れた自分を誇ってください。

 Youtubeで「ほっしー」さんがうつ病でお風呂に入れないことを話している動画あります。

https://www.youtube.com/@hossy-mental

家事は便利な家電にやってもらう

・床掃除はロボット掃除機にしてもらう

 私の床掃除は「Anker Eufy RoboVac 11S (ロボット掃除機)」に任せています。

 購入当時は1.4万円でAmazonで購入ができ比較的安価でありながら、必要最低限の機能があり3年半使用していますが今でも現役です。安価なため効率的な掃除はできず、ランダムに走行しますが6畳の我が家では十分きれいにしてくれます。

 おかげで8割程度は満足のいくキレイ度を自動でしてくれてとても助かっています。残りの2割は気が向いたときに手作業でできるので問題なし。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07D7TR3D5?ref_=ppx_hzsearch_conn_dt_b_fed_asin_title_4&th=1

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